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能「半蔀(はじとみ)」の見どころ

明後日(5月30日の13:00から)は 関西観世花の会 ~女性が織り成す能の世界~です。

   

 ※上記画像を クリックしていただくと 拡大表示されます。

そこでちょっとおまけ!!? 

  • 能「半蔀(はじとみ)」 小川晴子

源氏物語「夕顔の巻」。
乳母の病気見舞いに出かけた光源氏は、隣家の軒に咲く白い花に目を留めます。
従者に夕顔の花と教わった源氏は、その花を折って来るよう言いつけます。
従者がその家に近づくと、中から出てきた女がこの扇に載せて差し上げて下さいと、
香を炊き込めた扇を渡します。
扇には一首の和歌がしたためられていました。これが光源氏と夕顔の女との馴れ初めです。
お互い誰ともわからぬままに、深い仲となっていく二人。しかし、別れは突然に訪れます。
物の怪にとりつかれた夕顔の女は、源氏の目の前で命を落としてしまいます。
源氏は病の床に就いてしまうほどの悲嘆にくれます。
この物語をもとに能「半蔀」は作られています。
源氏に愛された美しく、はかなげな女性の霊が、愛を育んだすばらしい日々の思い出を語るという形で。
題名の半蔀とは、上下二枚の蔀(格子の裏に板を張った戸)で、下半分を固定、
上半分を吊り上げられるようになっているもの。現在の窓の役割をなしていました。
「源氏物語」では女の家の門が「蔀のようなる」ものであったとされています。
舞台上では夕顔の花が咲いた半蔀のある住居の中より、夕顔の女の霊が登場します。 

(以上 女流 能 関西観世花の会より抜粋)


次は 能「鉄輪(かなわ)」の見どころを紹介します。 

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