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能「鉄輪(かなわ)」の見どころ

前記事の予告通り 今回は「鉄輪(かなわ)」の見どころを!!!! 

  • 能「鉄輪(かなわ)」 前田和子

新しい妻を娶った夫。
捨てられた女は貴船の神に祈り、一方、夢見の悪い夫は陰陽師 安倍晴明を頼ります。
貴船神社とは京都、洛北にある神社で平安遷都以来、賀茂川の水源として水をつかさどる神を祀っています。
この神が、はたして人の世の愛憎の問題の解決にいかほどの力を持つのかはわかりませんが、
和泉式部は夫の愛を取り戻そうと祈り、宇治の橋姫は丑の刻詣をして憎い男女を呪ったとのこと。
水の神でありながら、こうした揉め事を持ち込まれる貴船の神。
都郊外の山深い神社という立地条件が、人知れず願掛けに通うには適していたのかもしれません。
男が頼った陰陽師とは陰陽寮という役所の職員です。
天文、暦などに携わり、中国伝来の陰陽五行の法を用いて占い、呪術を行いました。
安倍家、賀茂家の世襲により秘術化されたところから、術を用いて悪霊と戦う陰陽師のイメージが
できあがったようです。中でも安倍晴明は有名で、小説、映画などでおなじみの方もいらっしゃることでしょう。
題名の「鐵輪」とは「五徳」のこと。
本来、鉄の輪に三脚をつけたもので、炉や火鉢などの中に立て、釜などを載せるためのものです。
舞台に登場する鬼となった女の頭をご覧下さい。 (以上 女流 能 関西観世花の会より抜粋)

能「半蔀(はじとみ)」の見どころ

明後日(5月30日の13:00から)は 関西観世花の会 ~女性が織り成す能の世界~です。

   

 ※上記画像を クリックしていただくと 拡大表示されます。

そこでちょっとおまけ!!? 

  • 能「半蔀(はじとみ)」 小川晴子

源氏物語「夕顔の巻」。
乳母の病気見舞いに出かけた光源氏は、隣家の軒に咲く白い花に目を留めます。
従者に夕顔の花と教わった源氏は、その花を折って来るよう言いつけます。
従者がその家に近づくと、中から出てきた女がこの扇に載せて差し上げて下さいと、
香を炊き込めた扇を渡します。
扇には一首の和歌がしたためられていました。これが光源氏と夕顔の女との馴れ初めです。
お互い誰ともわからぬままに、深い仲となっていく二人。しかし、別れは突然に訪れます。
物の怪にとりつかれた夕顔の女は、源氏の目の前で命を落としてしまいます。
源氏は病の床に就いてしまうほどの悲嘆にくれます。
この物語をもとに能「半蔀」は作られています。
源氏に愛された美しく、はかなげな女性の霊が、愛を育んだすばらしい日々の思い出を語るという形で。
題名の半蔀とは、上下二枚の蔀(格子の裏に板を張った戸)で、下半分を固定、
上半分を吊り上げられるようになっているもの。現在の窓の役割をなしていました。
「源氏物語」では女の家の門が「蔀のようなる」ものであったとされています。
舞台上では夕顔の花が咲いた半蔀のある住居の中より、夕顔の女の霊が登場します。 

(以上 女流 能 関西観世花の会より抜粋)


次は 能「鉄輪(かなわ)」の見どころを紹介します。 

大阪能楽会館での能楽教室

 能楽は ユネスコの世界遺産(無形文化遺産)に指定され 
日本のみならず世界の人々から 注目を集める舞台芸術になりました。

 ですから日本人である私たちが もっと身近に・・・ ということで
毎年開催されるようになりました 大阪能楽会館での能楽教室。

 今回は 学業や仕事を持つ方々にも足を運んで頂きやすい 明日5月の平日
夜18:30からの開催です。

そして なんと言っても
 ・其の弐 笛を吹き太鼓を打ち込んで手の痛さを味わってみよう♪
 ・其の弐 小鼓を打ち太鼓のバチ裁きをマスターしてみよう♪
 ・其の参 狂言の面白さを探ろう♪ など 

ご自身でコースを選んで受講していただける体験講座や 能「羽衣」の解説と 鑑賞会など
魅力たっぷりの能楽教室です。
(尚 この催しは 協賛のみなさまや関係者の助成によって低料金に設定されております。)

詳細は こちら。 是非 ご参加ください。
 

小鼓の会 櫻座まつり

2010年5月8日 清風寺にて 小鼓の会が開催されました。

12時からのスタートで バイキングのランチタイム。
演者である能楽師との親睦を図っていただき、
楽しいひとときでした。

次に 櫻座の 荒木健作 久田陽春子 の 鼓のお話。
そして お客様に小鼓の体験もしていただきました。

櫻座まつり

最後に 能舞・恋三種
「道成寺」「松風」「采女」より 演じられました。

明日は こどもの日

明日は 5月5日 こどもの日ですね!!?

そんなこどもの日にぴったりな

子供たちが大活躍の 大槻能楽堂自主公演 こども能が開催されます!!!

 
※上記画像は クリックをしていただきますと拡大表示されます。

★問合せ先: 大槻能楽堂 06-6761-8055

詳細lは こちら

初めてご覧になる方にもわかりやすい解説を ご用意しておりますので
是非 足をお運びください。

名古屋のお稽古で

いつも名古屋の小鼓のお稽古は町の真ん中の栄でしていますが、
今回は気分を変えて蟹江にあります お弟子さんのお宅に
お邪魔させていただき お稽古致しました。

 

というのも、こちらのお宅は 珍しく茅葺きの古いお宅で 二年ほど前に 屋根をふきかえ
新聞にものり 話題になりました。

ふきかえる時にお話を伺いましたら職人さんも 日本全国に少なく
東北の方から二ヶ月ほど来てもらってるとの事で、
しかも材料になるカヤがなかなか 確保が大変だということでした。

今は普通の屋根にしてしまうおうちが多いそうですが こちらのご主人は
「自分の代は なんとか父から受け継いだこの家を守ります」と葺き替えに 踏みきられたそうです。

完成したその後すぐにお邪魔させていただきましたが 想像を絶する大きな屋根で
これを葺きかえるのは とても大変なことだと思いましたが
あれから2年、カヤの色も少し落ち着いたお宅に 再びみなさんでお邪魔させていただきました。

お庭には牡丹が出迎えてくれました。

お茶室もあり、ご主人のお手前でいっぷくいただきました。

心尽くしのおもてなしに日本の心が
見えたような幸せな一日を過ごさせていただきました。

吉野山 蔵王堂

4月は暖かかったり 急に寒くなったり 毎日目まぐるしく気温が変化し、雨も続いています。

おかげで今年は少し長い期間桜が楽しめたように思います。

今日はその桜で有名な吉野に 白鷹酒造の恒例の謡曲史跡巡りツアーで 行ってきました。

さすがに吉野といえども もう桜は終わっていて 八重桜が少し残っていたぐらいでした。


吉野駅からタクシー七台に分乗してまずは金峰神社に。

こちらの写真にあるお堂には 義経が身を隠したと言い伝えがあるそうです。

吉野には様々な歴史があり 義経や静御前が 頼朝の追っ手から逃げてきた場所としても有名ですし、
それを題材にした「吉野静」「二人静」「忠信」なとが お能にあります。

歌舞伎の義経千本桜で有名なシーンの 忠信が空中を移動する場面をモデルにした
展望台からの景色も絶景でした。

豊臣秀頼寄進の社殿で有名な吉野水分神社(みくまりじんじゃ)にて 宮司さんからお話を伺い、
吉野にまつわる曲を少し演奏させていただきました。

戎屋さんという旅館で皆さんでお食事をし、その後二人静のお話や
演奏を父とさせていただきまして 蔵王堂まで歩いていきました。

蔵王堂は東大寺の大仏殿の次に大きいお堂だそうです。

後醍醐天皇が一時期 都を置かれたという南朝の皇居跡を 拝見したりして、
謡曲の枠だけではない歴史のひとときを感じさせていただいた一日でした。


次回は5月15日の土曜日、京都の泉涌寺の予定です。

謡曲や鼓を知らなくても十分楽しめるツアーですので一度お出かけいかがでしょうか?

(株)フェリシモ主催の「古典芸能講座」 in アトリエFint,takk!!

4月8日に 京都の烏丸にあります焼き菓子屋さんの「フィンタック」というお店の二階で
小鼓の1日体験講座をさせていただきました。

主催は通販の会社で有名な「フェリシモ」さんで、
そちらのお客さんであるフィンタックさんを会場にさせていただきました。

フィンタックさんの奥さんと ご主人は 共に能楽のファンで
期間中はお店に能楽の関連のお写真や 本の展示も 行われていました。



今回はお若い方が多く、普段あまり触れることのない日本の楽器「小鼓」を
楽しんでいただいたかと思います。

体験講座中写真が撮れなかったのが残念です。

写真はフィンタックさんの美味しいお菓子やジャムたちです。



体験講座もお茶、お菓子がついており、
皆さんと共に楽しい時間を過ごさせていただきました。

烏丸に行かれたときには是非フィンタックさんの手作りお菓子に会いに行かれてください。

池坊文化学院 文化の参観日 小鼓一日体験講座

池坊文化学院で普段の授業とは違って、一般向けに「文化の参観日」と称して
お茶やお花、お香などを一日限定で体験させていただける日を設けており、
小鼓の講座に3月半ばにいってまいりました。

 

当日は幅広い年代の方々が35名とたくさん来てくださり
90分授業フル回転で皆さんに「高砂」の一節をうっていただけるようにお稽古いたしました。

皆様、短い時間の間に真剣に耳を傾けてくださりなんとか一曲うてるようになりました。

そして最後に 希望者のみ皆様の前でミニ発表会もして終了いたしました。

お稽古したいけどどんなものか体験してみたいかたに ピッタリの講座だと思います。

次回の小鼓は11月21日の日曜日です。ふるってご参加ください!

結婚披露宴 (於:御霊神社)

先日 御霊神社で行われた 結婚披露宴へお招きいただきました。

 

私は 祝福の謡として 「高砂」より「四海波」を・・・

そして 「高砂」から仕舞を披露させていただきました。

みなさん真剣な面持ちで見てくださいました。

新郎新婦さま 改めて 心からお祝い申し上げます。

 

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