コラム
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能の四方山話 ~初夏のすすめ~
5月に入り木々の緑が眩しい季節になりました。
5月と言えばお能では初夏の扱いになります。
毎年ゴールデンウィークごろはお天気もよく暑い日が多く、
初夏を感じることも多いですが
今年はどんよりしたお天気でわりと涼しい日が続きました。
この季節の曲は初夏を感じるような水に関係する曲が扱われています。
内容が爽やかかどうかは別ですが、
夏の風物詩の鵜飼を題材にした「鵜飼(うかい)」
「飛鳥川(あすかがわ)」「賀茂(かも)」などといった
川に関する曲などがあげられます。
また、5月11日、 12日は 毎年決まってこの日で
奈良の興福寺の薪御能と決まっています。
芝生の上に板をひいた舞台なのですが、
これがもともとの演能のスタイルと言われています。
朝は春日大社の若宮で「翁」の奉能も恒例です。
午前中に翁を見て、夕方の薪御能まで
爽やかな初夏の奈良を散策してみるのもいかがでしょうか?