コラム
赤穂薪能
赤穂の薪能があります。
場所は大石神社、時間は5時半からですが
5時から20人の子供達が日頃のお稽古の成果を発表します。
5時半からは解説や火入れ式、狂言があり能「船弁慶(ふなべんけい)」です。
姫路・赤穂子供教室
この夏、もう4年目になります姫路子供教室に
毎週火曜日、金曜日と10回通わせて頂きました。
先生方は 朝は10時半から11時半まで、
その後 車で赤穂市に移動しまして 午後1時半から3時まで・・・
赤穂子供教室とセットになっています。
今年も猛暑の中を 子供たちは各教室20人ずつ通われていました。
赤穂も3年目で どちらの教室にも リピーターが何人か来られているともことでした。
小さい子や 初心者の子供には 「高砂」のお謡とお仕舞と小鼓、
リピーターの子は 毎年違った課題曲に挑戦しているとこのと。
今年は「猩々」という おめでたい席では よく謡われている曲をリピーターの子向けに選ばれていましたが
こちらは 難しい打ち方があるので みなさん苦労していらっしゃいました。
しかし 「お子さんは とにかく吸収が早いんです!!」と 先生方は 肝心されていました。

8月最後のお稽古日は 日頃の成果の発表!!
(今回は 小鼓のお稽古の写真がとれず 残念ですが)
上記写真は お仕舞のお稽古頑張っているところです。
西宮市「初めての能楽講座」
8月20日に西宮市の市役所大会議室で「初めての能楽講座」が行われました。
早くから広報をされていたのか、定員80名のところを
なんと500名もの応募をいただいたそうで 出演者や関係者のみなさんはとても 驚いていました。
が、
やはり定員は 定員らしく 420名もの方々に
受講のお断りをさせていただいたと聞き とても残念に思います。
当日は 2部制にわかれて、一部はお囃子の楽器を中心に、
二部は おシテ方によります装束つけや面の説明など
初心者の方向けにお話の講座でした。
このように応募が多かったと言うことは
能を知りたいと言う方々が これだけいらっしゃるということですし、
お役所には このような機会を もっともっと増やしていただきたいと 切に願います。
毎年恒例 「大阪薪能」と「三島太鼓教室」
今年の夏は例年にない猛暑ぶりですが皆さんいかがお過ごしですか?
今年も 毎年恒例の「大阪薪能」へと 伺ってきました。
「大阪薪能」は 毎年、大阪の生国魂神社(通称いくたまさん) にて
8月11日、 12日と 決まった日程で行われています。
今年は台風の影響で 微妙なお天気だったため ギリギリまで心配していましたが
なんとかもち予定どうり!!

何と言っても 薪能のネックは お天気が心配なところですね・・・
しかし その台風の影響からか 今年は少し曇り空で 暑さもましだった気がします。
実は この大阪薪能。
雨が降ると 翌日に順延になり 13日まであけておかなくてはいけません。
しかし その13日は 大阪では「三島太鼓教室」なるものが
朝から夕方まで行われるそう。
「三島太鼓教室?」と思われた方!
これは太鼓の三島先生に習った玄人能楽師が
毎年一度は太鼓の打ち方を忘れないように 課題曲に挑戦させていただく会のことで、
太鼓だけでなく笛や大鼓や
普段舞台で演じることができない専門以外を うたせていただける会のことらしいです。
そのため 薪能の楽屋では翌日に三島教室に出る人たちは
打ち方のおさらいに必死!!
自然には逆らえませんが 雨天での順延は きっと みなさん避けたいはずです(笑)
それらが終わると 能楽師のみなさんにとって つかの間のお休みが来るのですね。
能と歌舞伎のリレーション
日程: 2010年8月1日(日)15:30
会場: 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
平家物語のなかで西国落ちする義経一行を描いた作品「船弁慶」を
静御前と義経の別れが描かれる前半を能で、 平知盛の怨霊が義経一行に襲いか
かる後半を歌舞伎舞踊で観れる画期的な構成。
能から歌舞伎になった「船弁慶」ですが、
室町時代の能の音と江戸時代の歌舞伎の音では全く違います
室町は戦国時代 江戸時代は泰平の時代だからでしょうか・・。
このような試みが たくさんあればいいですね。
能「鉄輪(かなわ)」の見どころ
前記事の予告通り 今回は「鉄輪(かなわ)」の見どころを!!!!
- 能「鉄輪(かなわ)」 前田和子
新しい妻を娶った夫。
捨てられた女は貴船の神に祈り、一方、夢見の悪い夫は陰陽師 安倍晴明を頼ります。
貴船神社とは京都、洛北にある神社で平安遷都以来、賀茂川の水源として水をつかさどる神を祀っています。
この神が、はたして人の世の愛憎の問題の解決にいかほどの力を持つのかはわかりませんが、
和泉式部は夫の愛を取り戻そうと祈り、宇治の橋姫は丑の刻詣をして憎い男女を呪ったとのこと。
水の神でありながら、こうした揉め事を持ち込まれる貴船の神。
都郊外の山深い神社という立地条件が、人知れず願掛けに通うには適していたのかもしれません。
男が頼った陰陽師とは陰陽寮という役所の職員です。
天文、暦などに携わり、中国伝来の陰陽五行の法を用いて占い、呪術を行いました。
安倍家、賀茂家の世襲により秘術化されたところから、術を用いて悪霊と戦う陰陽師のイメージが
できあがったようです。中でも安倍晴明は有名で、小説、映画などでおなじみの方もいらっしゃることでしょう。
題名の「鐵輪」とは「五徳」のこと。
本来、鉄の輪に三脚をつけたもので、炉や火鉢などの中に立て、釜などを載せるためのものです。
舞台に登場する鬼となった女の頭をご覧下さい。 (以上 女流 能 関西観世花の会より抜粋)
能「半蔀(はじとみ)」の見どころ
明後日(5月30日の13:00から)は 関西観世花の会 ~女性が織り成す能の世界~です。
そこでちょっとおまけ!!?
- 能「半蔀(はじとみ)」 小川晴子
源氏物語「夕顔の巻」。
乳母の病気見舞いに出かけた光源氏は、隣家の軒に咲く白い花に目を留めます。
従者に夕顔の花と教わった源氏は、その花を折って来るよう言いつけます。
従者がその家に近づくと、中から出てきた女がこの扇に載せて差し上げて下さいと、
香を炊き込めた扇を渡します。
扇には一首の和歌がしたためられていました。これが光源氏と夕顔の女との馴れ初めです。
お互い誰ともわからぬままに、深い仲となっていく二人。しかし、別れは突然に訪れます。
物の怪にとりつかれた夕顔の女は、源氏の目の前で命を落としてしまいます。
源氏は病の床に就いてしまうほどの悲嘆にくれます。
この物語をもとに能「半蔀」は作られています。
源氏に愛された美しく、はかなげな女性の霊が、愛を育んだすばらしい日々の思い出を語るという形で。
題名の半蔀とは、上下二枚の蔀(格子の裏に板を張った戸)で、下半分を固定、
上半分を吊り上げられるようになっているもの。現在の窓の役割をなしていました。
「源氏物語」では女の家の門が「蔀のようなる」ものであったとされています。
舞台上では夕顔の花が咲いた半蔀のある住居の中より、夕顔の女の霊が登場します。
(以上 女流 能 関西観世花の会より抜粋)
次は 能「鉄輪(かなわ)」の見どころを紹介します。
大阪能楽会館での能楽教室
能楽は ユネスコの世界遺産(無形文化遺産)に指定され
日本のみならず世界の人々から 注目を集める舞台芸術になりました。
ですから日本人である私たちが もっと身近に・・・ ということで
毎年開催されるようになりました 大阪能楽会館での能楽教室。
今回は 学業や仕事を持つ方々にも足を運んで頂きやすい 明日5月の平日
夜18:30からの開催です。
そして なんと言っても
・其の弐 笛を吹き太鼓を打ち込んで手の痛さを味わってみよう♪
・其の弐 小鼓を打ち太鼓のバチ裁きをマスターしてみよう♪
・其の参 狂言の面白さを探ろう♪ など
ご自身でコースを選んで受講していただける体験講座や 能「羽衣」の解説と 鑑賞会など
魅力たっぷりの能楽教室です。
(尚 この催しは 協賛のみなさまや関係者の助成によって低料金に設定されております。)
詳細は こちら。 是非 ご参加ください。
小鼓の会 櫻座まつり
2010年5月8日 清風寺にて 小鼓の会が開催されました。
12時からのスタートで バイキングのランチタイム。
演者である能楽師との親睦を図っていただき、
楽しいひとときでした。
次に 櫻座の 荒木健作 久田陽春子 の 鼓のお話。
そして お客様に小鼓の体験もしていただきました。

最後に 能舞・恋三種
「道成寺」「松風」「采女」より 演じられました。
明日は こどもの日
明日は 5月5日 こどもの日ですね!!?
そんなこどもの日にぴったりな
子供たちが大活躍の 大槻能楽堂自主公演 こども能が開催されます!!!

※上記画像は クリックをしていただきますと拡大表示されます。
★問合せ先: 大槻能楽堂 06-6761-8055
初めてご覧になる方にもわかりやすい解説を ご用意しておりますので
是非 足をお運びください。

