能の四方山話
「歳末助け合い能」
霜月を迎えたと思った途端に早くも半月が過ぎ、
なんとなく気ぜわしくなってきました。
先日、新聞に“歌舞伎の顔見世の「まねき」と呼ばれる看板を書き始めた”と
記事が載っているのを見ました。
これを見ると「もう今年も残りわずか…」と寂しい気持ちになりますが、
新年を迎える準備に気持がひきしまります。
京都では、正月用の晴れ着よりも顔見世の為に着物を新調する人が多かったとか!
お客様にとっても顔見世はハレの場であるようです。
日頃は倹約をして暮らし、お正月を迎えるために掃除や正月支度で働き詰…
しかし、顔見世に行く日はしつけをとった着物で美しく装おい晴れ晴れと出かける。
非日常の世界のようです。
お能の世界も今年一年の舞台納めに向かっての催しが
12月23日に大槻能楽堂にて10時より「歳末助け合い能」があります。
いよいよ年末さし迫った日ですが、
今年最後に着物でお出掛けしてはいかがでしょうか。
*大槻能楽堂へは地下鉄谷町線「谷町四丁目」下車10番出口、徒歩10分程。
チケット入用の方、能ドットコムにもお申し込み頂けます。